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江戸の人たちは言葉でも性を楽しんでいた! 「やれしたがある」「吐淫」「なめくじり」「九道具」「船饅頭」などなど、辞書に載らない、けれど、江戸人の生きた実感そのものの性にまつわる言葉から、江戸のイキイキした日常を読み解いていく。関連する春画&春本も多数掲載! 春画&春本は、生きた日本語の宝庫である。そこで使われている言葉たちは、ググっても出てこない、学校でも教えてくれない、けれど、もっとも人間的で、もっとも日本語らしい、「江戸庶民たちの性も含めたリアルな日常」を知ることができるカギである。庶民たちの深い古典の教養や、当時の流行語、語呂合わせなど、語源や使われ方などをひもときながら、粋でユーモアあふれる江戸のリアルを紹介。 ●「自身安味」(自分で自分の心と体を鎮め穏やかにする行為。つまり自慰のこと)●「九道具」(男根に求められる長さ、大きさ、形など九つの品格のこと)●「やれしたがある」(平賀源内発明の「あら、なんとなく下半身がムラムラとしてきてしまった」という名前の媚薬)●「魚接勢」(三人で性交すること、いわゆる3P。他に「兎歩勢」「鶴の構え」などの体位もある)●「なめくじり」(「舐陰」と書く。男性が女性の陰部を舐め、指で陰部を愛撫すること)●「甲形」(現在で言うコンドーム)●「八寸」(「はっせ」と読む。愛する人とのまぐわいでの悦びを言う)●「四ツ目屋」(日本最古のポルノショップとされる店。精力剤であるイモリの黒焼きの元祖とも)●「船饅頭」(隅田川に浮かべた船中で売春をした下等な遊女。「ふなぎつね」とも言う)などなど、江戸エロ語の世界を、語源や使われ方などをひもときながら紹介。「べらぼう」でも描かれなかった江戸の男や女、武士や町人の、楽しむことをあきらめない、豊かで、したたかな色事の世界へ。
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出版社からのコメント
江戸の人たちは言葉でも性を楽しんでいた! 「やれしたがある」「吐淫」「なめくじり」「九道具」「船饅頭」などなど、辞書に載らない、けれど、江戸人の生きた実感そのものの性にまつわる言葉から、江戸のイキイキした日常を読み解いていく。関連する春画&春本も多数掲載! 春画&春本は、生きた日本語の宝庫である。そこで使われている言葉たちは、ググっても出てこない、学校でも教えてくれない、けれど、もっとも人間的で、もっとも日本語らしい、「江戸庶民たちの性も含めたリアルな日常」を知ることができるカギである。庶民たちの深い古典の教養や、当時の流行語、語呂合わせなど、語源や使われ方などをひもときながら、粋でユーモアあふれる江戸のリアルを紹介。 ●「自身安味」(自分で自分の心と体を鎮め穏やかにする行為。つまり自慰のこと)●「九道具」(男根に求められる長さ、大きさ、形など九つの品格のこと)●「やれしたがある」(平賀源内発明の「あら、なんとなく下半身がムラムラとしてきてしまった」という名前の媚薬)●「魚接勢」(三人で性交すること、いわゆる3P。他に「兎歩勢」「鶴の構え」などの体位もある)●「なめくじり」(「舐陰」と書く。男性が女性の陰部を舐め、指で陰部を愛撫すること)●「甲形」(現在で言うコンドーム)●「八寸」(「はっせ」と読む。愛する人とのまぐわいでの悦びを言う)●「四ツ目屋」(日本最古のポルノショップとされる店。精力剤であるイモリの黒焼きの元祖とも)●「船饅頭」(隅田川に浮かべた船中で売春をした下等な遊女。「ふなぎつね」とも言う)などなど、江戸エロ語の世界を、語源や使われ方などをひもときながら紹介。「べらぼう」でも描かれなかった江戸の男や女、武士や町人の、楽しむことをあきらめない、豊かで、したたかな色事の世界へ。